ファクタリングは小口でも利用できる！利用しにくい2つの理由

ファクタリングは小口でも利用可能なの？

上記のように、小口（少額）債権でもファクタリングできるのか知りたいとお考えですか。

ファクタリングは小口でも取引することが可能です。

しかし多くのファクタリング会社では、小口債権の買取をしておらず最低買取金額を設けています。

今回は、小口債権が利用しにくい理由と小口取引に特化したファクタリング会社を紹介していきましょう。

1：小口ファクタリングが利用しにくい2つの理由

小口取引がしたいのに、「100万円からOK」のように買取下限額を設定しているファクタリング会社が多いですよね。

多くのファクタリング会社が小口取引を行っていない背景には、2つの理由があります。

• 利益となる報酬が少ない
• 未回収のリスクがあるため

上記2つの理由について、詳しく解説していきます。

1-1：利益となる報酬が少ない

1つ目の理由は、「利益となる報酬が少ない」からです。

取引にかかる「手数料」は、ファクタリング会社の報酬（利益）となります。

大口取引と小口取引では、ファクタリング会社の利益に大きな差が生まれるのです。

差を把握するためにも、一度ファクタリング会社の報酬例を見ていきましょう。

• 小口取引：30万円の売掛債権×20%（手数料）=6万円
• 大口取引：3,000万円の売掛債権×5%（手数料）=150万円

大口取引は手数料に対し、利益が大きくなります。

しかし小口取引の場合は、手数料を高く設定しても利益が小さくなってしまうのです。

取引上にかかる時間や工程には差がありませんが、利益となる報酬が小さいことから、小口取引を断るファクタリング会社が多い傾向にあります。

1-2：未回収のリスクがあるため

2つ目の理由は、「未回収のリスクがあるため」です。

小口取引を希望する事業者は、個人事業主・フリーランスが多く、資金繰りに余裕がない状態で利用するといった傾向があります。

売掛先が倒産した場合、ファクタリング会社が売掛金を回収することができなくなってしまうのです。

未回収のリスクが高まるにつれ、ファクタリング会社は買取を行うことができません。

「利益にならない」+ 「未回収リスク」といったファクタリング会社側のデメリットがあり、そもそも小口取引を行わないファクタリング会社が多いのです。

2：小口取引OK！おすすめファクタリング会社5選

小口取引OKなファクタリング会社が知りたい！

上記のように、小口債権が利用できるファクタリング会社をお探しですか。

この章では、小口取引に特化した5つのファクタリング会社について紹介していきましょう。

• ? ウィット
• ? 事業資金エージェント
• ? アクセルファクター
• ? 買取るぞう
• ? ファクタリングZERO

さっそく上記5つのファクタリング会社について、詳しく紹介していきます。

2-1：ウィット

ウィットは、500万円以下の「小口専門」のファクタリング会社です。

最小30万円から利用することができ、非対面で即日資金化することができます。小口専門だからこそできる、スピーディーな取引が魅力です。

最短2時間で資金化することができるので、「大至急資金を調達しないといけない」というような状況に適しているファクタリング会社と言えるでしょう。

500万円以下の取引に特化していますが、買取可能上限額は設けていないので、大型資金調達がしたいとお考えであれば一度相談してみてください。

ウィットの公式サイトを見る

2-2：事業資金エージェント

事業資金エージェントは、業界内でも手数料が安いと評判のあるファクタリング会社です。

最小20万円から利用することができ、500万円までの利用であれば非対面で資金化することができます。

最小20万円から、最大2億円まで対応しているので、買取金額の幅が広く利用しやすいファクタリング会社と言えるでしょう。

「早急に資金調達したい…」

上記のような場合は、事業資金エージェントに相談してみてください。

事業資金エージェントの公式サイトを見る

2-3：アクセルファクター

アクセルファクターは、業界でもスピードが速いと評判のファクタリング会社です。

最大1億円まで利用することができ、買取下限額は設けられていません。

公式サイトによると、「数万円・数千円からでも利用できる」との記載があるので、信憑性が高いと言えるでしょう。

審査通過率は93%と非常に高く設定されているので、他社に断られてしまった場合は、一度相談してみてください。

アクセルファクターの公式サイトを見る

2-4：買取るぞう

買取るぞうは、100万円以下の取引専門のファクタリング会社です。

買取るぞうの公式サイトには、「事務手数料が0円」と明記されています。

「資金調達コストをなるべく抑えたい」とお考えであれば、買取るぞうがおすすめです。

上限が100万円までに対し、買取下限額は設けられていません。

100万円以下の超少額債権の利用をお考えであれば、買取るぞうに相談してみてはいかがでしょうか。

買取るぞうの公式サイトを見る

2-5：ファクタリングZERO

ファクタリングZEROは、スピード対応が魅力的なファクタリング会社です。

最小20万円から、最大5,000万円まで利用することができます。

ファクタリングZEROの審査通過率は、96%と業界の中でも非常に高く設定されているのが魅力です。

「確実に資金化したい」

上記のようにお考えであれば、ぜひファクタリングZEROを利用してみてください。

ファクタリングZEROの公式サイトを見る

まとめ

ファクタリングの小口取引について解説してきました。

小口債権でもファクタリングを利用することが可能です。

しかし小口取引では、ファクタリング会社側のデメリットが存在します。それにより、小口取引を行わないファクタリング会社が多い傾向にあるのです。

少額の資金調達をお考えであれば、小口専門のウィットを利用してみてはいかがでしょうか。