はじめまして。Fandroid EAST JAPAN(任意団体)代表の原 亮(ハラ リョウ)と申します。愛する東北の復興に向けて、地域に人と仕事と笑顔を作るための新しい取り組みに関して、全国の皆様のお力を頂きたいと思い、今回チャレンジスターに応募しました。私が取り組むFandroidの取り組みに関して、少しお読み頂ければ幸いです。


■愛する東北に人と仕事と笑顔を作る役割を果たしたい!

震災以前より東北は、IT産業の従事者が多いにも関わらず、新たな試みや刺激を求める人は東京などの他の大都市圏へ流出してしまい、特に若い人材が地域に集まらないという状況がありました。特に私が身を置いていたモバイルコンテンツ業界は、本来はどこででもできるはずの情報産業であるにも関わらず、人脈、情報が集まる東京へビジネスも一極集中していました。

震災以降、仙台にも都内大手の進出や創業のシーンが増え、雇用創出につながる場面が出始めていますが、仲間を募るも人材が乏しく、事業拡大が難しいとの声も聞かれます。

反面、近年急速に普及が進むスマートフォンでは、世界へ向けてアプリをリリースできる環境が整備され、少人数のチームでもヒットアプリを生み出す機会が生まれ、技術の情報もオープンのため、東京の人脈、情報に依存することなく仕事を興すことができる環境が整ってきています。

震災後、人生が有限であることに気付いた若者達が東京等の大都市圏に流出することなく、地元でも彼らの夢がかなえられる環境を創ることで、人と仕事と笑顔を作る役割を果たしたいと思っています。

 
 

(Fandroid主催のアプリコンテスト「AppCon EAST JAPAN」表彰式の様子)

 

■震災前から危機感を覚え活動を開始、様々な課題に直面

震災が起こる前より、東北では、ITを武器とした若者や企業の挑戦が少ないのではないかという危機感がありました。それを食い止めようと3年前より宮城発のモバイルインターネットビジネスの創出を掲げ「みやぎモバイルビジネス研究会(MiMoS)」を立ち上げ、地元企業や行政とのネットワークから、地元企業に活躍の場が生まれるようなセミナー、勉強会等を開催してきました。会員企業には、MiMoSで生まれたネットワークから、産官学連携、あるいは会員企業同士のコラボレーションにより、スマートフォンを活用した新たなサービスの開発に成功した会社もあります。

震災後、こうした動きをさらに求める声が地元のクリエーターからあがったため、新たに進化させる形で立ち上げた任意団体が「Fandroid EAST JAPAN」です。地元仙台のITコミュニティのリーダーたちが集い、開発者育成とアプリ開発の加速を目指し、東北全域でのネットワークづくりを進めています。各地で行政との連携により人材育成事業や、参画企業の事業アピールにつながるイベントなどを、東北各地、東京、さらには中部地方などにも展開をしています。

しかし、助成金に頼った事業運営では継続的な運営を行うことができません。震災後は特に東京から、海外から、ビジネスでの恊働を求める声が多数届きます。しかし、任意団体であることや担える企業・人物がまだまだ不足していることから、多くの機会を逃しております。多くの人々から期待を得ながらも、進めば進むほど、壁の厚さと自力の乏しさを痛感する日々です。

 
 

(総務省「平成24年版情報通信白書」で紹介された各地との連携イメージ)

 

■地元に根ざした地道な活動の成果を出すために

(スマートフォンアプリのデザインを学ぶ実技講座の様子)


モバイルインターネットを活用した産業を東北で花開かせ、活躍できる人を増やすのが、私の役割です。地域ならではの“強み”を、東北各地に生み出したいと思っています。

“強み”とは何か。二つの土壌があります。

ひとつは地域資源です、観光・食・文化など、環境要因として活用しうるものを、地域の中から見つけ出し、モバイルの力でその魅力を引き上げることが、強みのひとつです。もうひとつの土壌は「人」です。その地域を愛する人が、夢中になって取り組めるもの。それは、地域資源のような“そこにあるもの”である必要はありません。その人がたまたま出会って、たまたま夢中になったものです。

東北を愛する人たちが生み出そうとしている“強み”のひとつに、“脳波計測技術”と連携したアプリケーション開発があります。米国B-bridge社の協力のもと、東北発の新産業として花開かせることを夢見たFandroidの仲間たちが、画面に映ったキャラクターを脳波で操作するユニークなアプリを試作し、コンテストで賞を取るなどのトライを続けています。アイデア創出の専門家、アプリ企画のプロ、技術者、デザイナーなど、いずれも東北を愛し、東北で新たな産業を生みたいという志を持った仲間たちが集まることで、新たに生まれた挑戦です。
 

(脳波計測技術を使ったアプリ「脳波SPORTS」の体験会の様子)


アイデアが沸き立つ東北、クリエイティブがたくさん花開く東北。そんな将来に魅力を感じるFandroidの仲間が、新たな挑戦に全力で立ち向かうことで、若者たちにも成長、参加、活躍のチャンスが増え、人と仕事と笑顔を作る場が、東北に次々と生まれていく。こうした“挑戦の連鎖”を、ご支援いただけるみなさんと作り出していきたいと考えています。

 

■自走に向けて

若者の流出を防ぎ強い地域を創っていくためにも、東北を中心にスマートフォンアプリ開発で地域に仕事を生み、担い手となる人を教育し、同分野での新たな活躍の場を地域に作ることを目指しています。現在の活動としては、人材育成につながる開発講座の開催、アプリ開発での協業が可能な異分野の方々との交流機会、ノウハウ・情報の交換などを目指した地域間の交流、支部開設などを通じた同じ目的の仲間が集うコミュニティの形成などを行っています。

 
 

 (地域の若者が参加する初心者向けのアプリ講座の様子)



今後のアクションとして、事業創出の際、パートナーや資金の受け皿が必要ですので、まずはFandroidを法人化させます。さらに、ITの力を身につけた若者を東北にどんどんと生み出していくため、地域の若者のスキルを底上げできるIT講座を立ち上げます。

Fnadroidの取り組みは、東北以外からも熱い応援の声をいただいております。最も熱心に応援いただいている岐阜県は、地域でのスマートフォンアプリ開発人材育成の先進地として知られ、同県情報産業課の中島守さんとは、地域間での連携で新たな価値を探る動きを、一緒に取り組んでいます。本事業がより良いものになることに継続的に協力していただいております。

(岐阜県ドリームコアでの講演。Fandroidのコーディネートで毎月開催中)


地域の人間同士で協力し、これから自走していくことを目指しておりますが、こうした我々のプロジェクトへ力になって頂ける方からのサポートを、今一度お願いしたいと思い、団体を代表して、皆様にお願い申し上げます。どうぞよろしくお願い致します。

 

Fandroid EAST JAPAN(任意団体)
理事長 原 亮(ハラ リョウ)

 

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